文旦食べ比べ会

最近「マツコの知らない世界」でも紹介された白木果樹園の白木さんのところに、
昨年伺った際に、文旦の食べ比べ会があることを教えていただき、参加させていただきました。

30種類を超える文旦類の食べ比べ会です。
なにがすごいって、並んでいるこの文旦類はすべて
白木さんが育てたものだそうです。
文旦の仲間以外も植えてあるので、いったい何種類あるんだろう?
すごいぞ白木さん。

八朔やグレープフルーツやスイーティ、ポメローも、文旦の仲間だそうです。
文旦は、ザボン、ボンタン、ジャボンなどとも呼ばれ、
原産地は東南アジアで、日本には「獅子柚」として入ってきたのが最初だそうです。


下の段の右から3番目のゴツゴツした柑橘が「獅子柚」。
獅子柚は、種がいっぱいで酸っぱかったです。

文旦の仲間の柑橘類で、切って果肉が白っぽいのが「白柚系(ぺいゆけい)」、
赤っぽいものは「ザボン系」と呼ぶそうです。

白木さんの今年のテーマは「アート」。
文旦の皮をこんな素敵なアートにしてしまう先生方を
お招きして、作品を見せていただきました。


才田春光さんの作品。


上原恭子さんのカービング。

「文旦好きがこうじて」という文旦の皮むき本を出された松田雅子さんもいらっしゃって、
白木さんとのコラボの「文旦ムキムキセット」のご紹介をなさってました。

ルーツから始まり、いろんな文旦類を味見させていただき、
どうやって、なにを目指して品種改良されていったのかがわかり、
とても興味深かったです。

最後は、白木さんのお母様が作られた文旦大福とおまんじゅうをいただきました。
中に文旦の果肉が入った大福は、まかないでしか出さないそうですが、
ぜひ販売して欲しいです!

おいしかったー。
ごちそうさまでした。

問い合わせ先
白木果樹園

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