お弁当。
2014年03月11日
お腹いっぱいだけど、なにか食べ足りない・・・。
というときは、栄養不足の危険信号です。
案外、炭水化物と脂質に栄養が偏ってしまっていたりします。
過去10年の国民栄養調査を見ると、
日本人が不足している栄養素は、 カルシウム。
牛乳やチーズなどの乳製品、丸干しや桜えびなどの殻や骨ごと食べる魚、
あとは、意外に思われるかもしれませんが、小松菜などの葉物にも 多く含まれています。
カルシウムの吸収を高めるのは、ビタミンD。
干ししいたけやキクラゲのようなきのこ類、
しらすやイワシのような魚類と一緒に食べると効果的です。
茹でた小松菜に、めんつゆをちょっぴりかけて、 しらす干しをパラパラ。
5分で作れる一品で、カルシウム補充できちゃいます。
カルシウムが不足すると、骨や歯がもろくなったり、
高血圧症や動脈硬化、糖尿病が進んだり、
イライラしたりします。 怖いですね。
栄養素のことだけ考えれば、サプリメントで補うことも可能ですが、
食べ物から摂取した方が、吸収が良いそうです。
私事ですが、作れるときは ほぼ毎日、夫にお弁当を作っています。
普段は栄養素のことばかりを考えて、ご飯を作りませんが、
なるべく緑(青)、赤、黒、黄、白、黒の五行の色を 入れると、
彩りも栄養バランスも良いようで
男性にしては、小さいお弁当なのですが、
足りているようです。
緑→キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など
赤→肉、トマト、にんじん、梅干しなど
黄→たまご、コーン、レモン、カボチャなど
白→レンコン、大根、イモ類、きのこ類など
黒→黒ごま、レーズン、ひじき、海苔など