ペルシャ料理と音楽の夕べ〜食と音の源流を訪ねて
2013年12月15日
ペルシャ料理を教えていらっしゃる神戸在住のダリアさんの
東京でのイベントのお手伝いをさせていただきました。
ダリアさんはテヘランに生まれで、アフガンやクルド難民などのために
ペルシア語や英語の通訳を務めるかたわら、
日本・イラン文化交流協会顧問として日本各地で講演を通して
ペ ルシア文化の紹介に活躍していらっしゃいます。
お母様のプーリーさんは、サントゥールという
ピアノのルーツと言われるペルシャの伝統楽器の奏者でいらっしゃるので
ダリアさんの出版なさった本のご紹介とともに、日本人にはあまりなじみのない
サントゥールの演奏とペルシャ料理を楽しむイベントを開催するお手伝いをしました。
ペルシャ料理は、ヨーグルトをたくさん使います。
日本では主に甘くしてデザートとして食べますが、
ペルシャ料理では、料理のベースとして塩味と酸味を楽しむ使い方が多かったです。
ビーツの赤が美しいヨーグルト料理。乾燥ミントがかかってます。
鶏肉をじゃがいもやりんご、プルーンと一緒に煮込む
甘酸っぱい味わいの料理だとか、
ほうれん草とヨーグルトにトッピングされた
甘く揚げたオニオンとカリカリのニンニクの組み合わせは、
未知の体験でした。
前日にお手伝いしたときの調理途中。りんごの切り方も違うので新鮮!
知らない料理と調理法に触れて、
いろいろなインスピレーションが湧いてきました。
楽しかった♡
ダリアさんの執筆なさった
ペルシャ料理と文化の書籍は、コチラから購入できます。