四国の旅 Vol.2
2014年10月29日
島宿 真里で話がはずんでしまい、
ご近所なのに、遅刻気味で小豆島で一番大きな醤油蔵のマルキン醤油さんに伺いました。
見学のお願いをしていた工場長をお待たせしてしまいました。
本当に申し訳ありません。
醤油蔵は、塩を大量に使うので、
建築には、なるべく釘などの金属を使わないようにしているそうです。
蔵は、大豆が発酵する香りでいっぱいです。
出来上がった醤油を輸送する主な手段は、船。
マルキンさんは、神戸に輸送の拠点があるので、
船で醤油を運ぶそうです。
左側の金属の箱は、そうざい工場へ送る1トンの醤油が入る容器。
下に蛇口がついてます。
右側の1斗缶も、こんな風に出荷するんですね。
マルキン醤油記念館では、醤油の製造と歴史についての
素晴らしい展示がされているのですが、
杉で出来た大きな醤油樽よりも、貴重な醤油を絞る器具よりも、
私の心に響いたのは、「岡本太郎デザイン ミニポット」。
今は販売していない商品ですが、男の子と女の子がモチーフの醤油さしだそうです。
マルキン醤油蔵名物の「しょうゆソフトクリーム」をごちそうになりました。
ほんのり塩味と醤油のうまみが感じられておいしかったです。
今度は、ゆっくり伺います。
ありがとうございました。
マルキン醤油記念館
香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850