新米の季節
2015年11月09日
新嘗祭ってご存知でしょうか。
宮中の祭祀で、11月23日に、天皇が五穀の新穀を神に捧げ、五穀豊穣に感謝する意味合いがあります。
一般的には勤労感謝の日ですが、本来は新穀を供えるお祭りの日で、
新嘗祭まで新米を口にしない風習もあります。
南の方から新米の頼りが次々に届き、食べたい気持ちが募っている矢先に
『ごはんのおとも The OTOMO recipe book』の著者である満留邦子さんと
銀座のこだわり米屋の「AKOMEYA TOKYO」さんのコラボイベント
1日限りの「AKOMEYA食堂」で新米の限定メニューが食べられると聞き、
飛んでゆきました。
土鍋で炊いたお米は、兵庫県産の特別栽培米「かぐや姫」。
ササニシキの突然変異で粒が大きく、
甘みは強くないのであっさりしていてモチモチした食感です。
新米なので、そのままでもおいしいのですが、
今回は、ごはんの友がいっぱいです。
メニューは3種類のみ。
●新米で味わう手づくりお供膳
10種類以上の手づくりお供の中から3品が選べます。
私はたらこゴマと海苔の佃煮、ニラ味噌を選びました。
ごはんが進む~。おかわりしたかった!
●AKOMEYA 特選!新米たまごかけごはん
新米と新鮮なたまご、いわし削り、ごま油に、味付けは三種類(醤油・白だし・煎り酒)の中から選びます。
煎り酒の風味も本物の醤油の味わいも捨てがたかったけど、私は白だしを選びました。
この白だしは、トビウオのダシがベースでコクがあります。
イワシぶしが、アクセントになって本当においしかったです。
●新米そぼろ丼
3種類(キーマカレー・ジャジャン・ビビンバ)の中から好きなそぼろが選べます。
これも、いろいろ迷ったけれど、ビビンバにしました。
甘辛いそぼろが、ごはんに合っていて、丼飯でもイケルと思いました。
他のものも食べてみたかった!!
今回のイベントは1日限定の食堂ですが、
AKOMEYAさん自体は、恒常的に、おいしいお米とごはんの友を扱ってます。
気になる方はぜひ、足を運んでみてください。
AKOMEYA TOKYO
〒104-6601 東京都中央区 銀座2丁目2−6
営業時間【お買いもの】 11:00〜21:00