宮古島紀行 その2

宮古島からフェリーで20分。
伊良部島と下地島に足を延ばしました。

スキューバダイビングをして
サンゴ礁に居る熱帯魚の群生や
イソギンチャクに棲むクマノミを眺めて
海の豊かさや美しさに感激しました。

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ところで、沖縄は塩がおいしいのでも知られています。
昭和の頃の専売公社の時代でも、
「塩化ナトリウムの塩ではヤギ汁がうまくできない。」という理由で、
ずっと海から塩を作り続けていました。
宮古島の雪塩の製造工場では、おいしい塩ソフトが食べられます。

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本土の料理が醤油味ベースなのに対して、
沖縄の料理は、『魚のマース(塩)煮』など、塩を上手に使っているのが印象的でした。
宮古そば、ゴーヤーちゃんぷるも、にんじんシリシリも、タコスミ焼きそばも、
塩加減が絶妙でした。

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今回、食べた珍しいものとしては、
アオウミガメの刺身。
本当は獲ってはいけないものですが、漁師さんの網にかかってしまったそうです。
赤身できめが細かく、モチモチしてて、
鶏肉やサメの身に似ていました。
カメは、日本でもスッポンをはじめとして、
不思議の国のアリスの中にも「ウミガメのスープ」が出てきたり、
世界中で食べられる滋養のつく高級食材です。

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食べ物も人も、めぐりあわせだと思ってます。
素晴らしい風景と貴重な食材とおいしい料理に出会えたことに感謝して、
私の夏休みは終わりました。

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●雪塩ソフトクリーム
雪塩製塩所
沖縄県宮古島市平良字狩俣191
営業時間:
4~9月 9:00~18:00
10~3月 9:00~17:00
無休
※トッピングで紅イモ塩や抹茶塩などを自由にかけられます。
塩の製造工程を見せてくれて、コスメやお菓子など関連商品も買えます。

●宮古そば
丸吉食堂
沖縄県宮古島市城辺字砂川975
営業時間:
0:30~18:00
[夏期]10:30~20:00
不定休、日曜営業
※カレー粉をかけて食べる宮古そばは、やみつきになります。

●お刺身
郷家
沖縄県宮古島市平良字西里570-2
営業時間:
11:30~14:00(L.O)
17:30~24:00(L.O.23:30)
ごはんが1品1品丁寧に作られてるうたごえ酒場
生演奏も、本当に上手でした。

●ソーキカレー
とぅんからや
沖縄県宮古島市上野字新里1116-7
営業時間:
11:00~17:00
月曜休み(祝祭日の場合は翌火曜)
但し夏季は無休
※海が見下ろせるオープンカフェ。
何もしないでぼんやりする贅沢が味わえます。

●宮古ぜんざい眞茶屋 (マッチャヤ)
沖縄県宮古島市平良字東仲宗根340-1
営業時間:
2:00~18:30
20:00~23:00(予約のみ営業)
※市場の2階にある定食屋さん。
ボリュームのある宮古食材を使った定食もオススメ。

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