夏バテに甘酒。

甘酒と聞くと、寒い季節に酒粕で作ったものを
思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は、「甘酒」は夏の季語。

江戸時代には、夏バテ防止でよく飲まれていたそうです。

なにせ、甘酒の成分はブドウ糖が20%以上、ビタミンなども豊富。
麴が、腸内の環境も整えます。

麴ブームの昨今、各社から、夏の冷たい甘酒が出ていますが、
私のお気に入りは、砂糖不使用、添加物不使用の米麹のみの甘酒。

砂糖を使わないのに、なぜ甘いのかって?
お米を噛んでいると甘くなりますよね。
米は発酵させると、砂糖を使わなくても甘くなるんです。

先日、夏風邪を引いて食欲がなくなったときも
米麹のみの甘酒を、お湯で薄めたものを飲んで乗り切りました。

隠し味に塩を入れた冷たい甘酒は、熱中症の予防にもなります。
夏バテには、冷たい甘酒をおススメします。

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