東北に行ってきました。
震災以降、ご縁のできた児童養護施設の「藤の園」で
バーベキューをする企画を立てて伺いました。
こちらの施設には、親の虐待や病気などの事情によって
入所している２歳半から１９歳までの子どもたちが暮らしてます。
当日は、台風直撃。
外での調理が不可能だったので、急遽、厨房をお借りして
ホールにて、料理を出すことにしました。
調理を始めたら・・・まさかの停電。
それも、貴重だねと笑い合いながら、
非常用の明かりの下で、和気あいあいと調理しました。
水産加工工場にいらしただけあって、T波さんは回転釜の扱いがうまかった！
みなさん食のプロなので、使い捨て手袋とアルコールスプレー持参です。
メンバーは、横浜のブーシェルさんのオーナーシェフ夫妻、
野毛の名物女将の侘助さん、
ヨコレイさんとのコラボ企画です。
ブーシェルさんは、ソーセージと肉を侘助さんは、富士宮焼きそばを
株式会社ヨコレイさんは、刺身類とイカをご用意いただいたので、
私は、サラダと冷凍焼きおにぎりを用意しました。
佐久のチクマ農園さんからは、おいしいプルーンなどの果物を、
八ヶ岳の高見澤さんからは、新鮮な高原レタスやキャベツ、白菜、
にんじん、じゃがいも、セロリ、トマトなどをたくさん。
南佐久のぱくぱく農園の浅見さんからは、
ご自分で焼いた炭を送っていただきました。
今回は、使えなくてごめんなさい。
私は、刻んだキャベツを切昆布と塩、ゴマ油と白すりごまで和えて
たっぷりのレタスを添えたサラダを作りました。
停電などのトラブルで、少しお待たせしてのランチのスタートです。
シスターや職員の方々も一緒にたのしいひととき。
生でかじって、おいしいプルーンでした。子どもたちはプルーンを食べるのが初めてだったそうです。
「今日は、ありがとうございます。
雨が降ってバーベキューできなくて残念でしたが、
本当においしかったです。」
と、代表の子からご挨拶をいただきました。
また、企画を立てて行きますね！！
