トルコ大使館から招待状をいただき、
「エーゲの夕べ」に伺わせていただきました。
トルコ大使館は、表参道の住宅街の一角にあります。
島田は入り口がなかなか見つけられず、ぐるぐる歩き回りました。
ゲートをくぐると白を基調とした素敵なエントランスで、
エルトゥールル号の模型が印象的でした。
ウエルカムのドリンクをいただき、レセプションホールへ行くと大盛況で、
メリチ大使が日本語を交えてユーモアたっぷりなスピーチをなさっていました。
世界三大料理のひとつでもあるトルコ料理は、
エーゲ海沿いの豊かな気候の恵みを受け、
オリーブオイルや野菜や果物などのおいしさを活かした
繊細な味わいで、日本人の口にも合います。
おいしくて、あっという間に空になったお料理もありました。
今回のお料理はアルケッチャーノの奥田シェフが監修なさっていました。
トルコは世界屈指のブドウの栽培地で、ワインの醸造の歴史も長いです。
中東系のワインは泥臭いイメージがありましたが、
こちらでいただいたトルコのワインは、完成度の高いお料理に合わせたい味わいでした。
そうそう。オレンジも世界で4位の輸出国です。
オレンジジュースも濃厚でおいしかったです。
トルコ食材は、ザクロや白イチジク、オリーブオイルをはじめとして上質なので、
以前から好きなのですが、最近気になっている食材があります。
「ブルグル」という「デュラム小麦」の挽き割りです。
そう。パスタの原料になる小麦です。
栄養価が高くて食物繊維も多く、低GIで、これから注目したい穀物です。
茹でたり、炊飯器で炊いて柔らかくします。
お米の代わりに使ったり、ロールキャベツの中身にしたりするのもおいしいです。
こちらのサイトで、トルコの食材について詳しく知ることができます。
エーゲ海輸出機構