食べ過ぎ、飲み過ぎの翌日。
2015年01月25日
料理や撮影のときに、いつも東京MKタクシーさんの
ワゴンタイプのタクシーにお世話になっています。
東京MKの運転手さんは、ホテル業界の出身者が多いそうで、
ホテルマンのような気持ちの良いサービスの良さを感じます。
タクシーに載せている「美楽」という冊子を読むのも
楽しみのひとつです。
今回の美楽には、「暴飲暴食する季節の食事のとり方」という
興味深い記事が載っていました。
備忘録も兼ねて、ポイントをまとめました。
●宴会の翌日の朝に白がゆを食べる。
アルコールの取り過ぎは体内の脱水症状を起こしているのでおかゆで水分を補給し、
麺類のように塩分の過剰摂取になりません。
また胃腸にも負担をかけず、水分を取ることで、
プリン体や脂肪の排出も高まります。
●トマトジュースを飲む。
トマトジュースはアルカリ性食品なので、尿酸を溶けやすくします。
痛風や高尿酸血症を抱えている方にオススメです。
野菜ジュースでも構いません。
●ビタミンCと食物繊維を取る。
コレステロールの排出を高めるビタミンCと脂肪やコレステロールを排出する食物繊維がオススメ。
ビタミンCは柑橘類、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草、キャベツなどに
食物繊維はきのこ類、切り干し大根、ひじきなどに多く含まれます。
●豚肉を食べる。
豚の赤身にはアルコールの分解に必要なビタミンB1が豊富。不足すると疲労、記憶力のダウン、脂肪蓄積などを招きます。ネギ、ニラ、ニンニクと一緒に食べることで体内への吸収を高めます。
●香辛料の多い食品は避ける。
飲み過ぎたときは胃の粘膜に充血や炎症が起こります。
刺激の強い食品は胃の粘膜の修復を妨げます。
(美楽 2015年1月号より抜粋)
美楽は、MKタクシー車内、慈恵医大、国立病院、
芝パークホテル、東京プリンスホテルなど都内の公共の施設で配布しているそうです。
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