皇家の料理を司る家として「司家」というお名前を拝命した
日本の食文化のリーダーである四條司家が年初めに
明治神宮に奉納なさる「庖丁初め俎開き」の
庖丁儀式に参加させていただきました。
しめ縄のかかったまな板には
鯉が乗り、舞いを思わせるような典雅な庖丁さばきで
さばかれてゆく様子を拝見していて、
改めて、「食」とは、命をいただいているのだと、
身がひきしまる気持ちになりました。
とにかく、とても美しいのです。
五穀表情への感謝の気持ちや
食べる方への健康を願う気持ちなどが
こめられているように感じました。
年の初めに、貴重な儀式を拝見して
気持ちも新たに、今年もたくさんのおいしいものを
作り出してゆきたいと思います
四條司家の当主隆彦様と一緒に♪