本来は、夏の野菜ですが、
珍しいキュウリを育てている湘南のキュウリ農家さんを訪れました。
この日は、快晴で東京からバイクを飛ばして1時間ぐらい。
湘南は、東京よりも温かい気候でした。
城島園芸さんが、ニコニコしながら、待っていてくださいました。
広いビニールハウスの中で、素人目にも、丁寧に整備されてると感じました。
キュウリが、風通し良く、居心地良さそうにしています。
普通のキュウリがメインですが、
こちらでは、伝統品種の相模白成をはじめとした
珍しいキュウリを育てていらっしゃいます。
葉っぱや茎まで毛深い、イボが特徴の「四川キュウリ」
イボがまったくない「フリーダム」
「白キュウリ」は、これで熟してます。
「相模白成」は、半分白くて半分みどり。
このほかに、ピクルスに最適な「ガーキン」という品種も育てていらっしゃいます。
それぞれ、メロンみたいな香りがしたり
甘みが強かったり、実が締まっていたり
特徴のあるキュウリですが、
私が気になったのはコレ。
キュウリの花です。
イタリア料理で、カボチャの花に詰め物をしてフライにするのですが
キュウリの花も、サラダや料理に使えそう!
すぐに、しぼんでしまうので輸送に工夫が必要だと思いますが
方法を考えてみるとおっしゃってくださいました。
私の大好きなバーでは、こちらのキュウリを使ったカクテルを出しています。
特殊なトニックウォーターを使ったジントニックに、
キュウリを入れるとメロンの香りになるんですって。
普通のキュウリでは、ダメらしいです。
キュウリのカクテルに花を飾っても、いいかも。
農家さんにお邪魔すると、いろいろな課題とアイデアが湧いてきます。
ありがとうございます!
城島園芸
http://nouka.tv/kijima_engei/