牛に引かれて善光寺。
2015年05月06日
信州長野の善光寺で7年に一度の秘仏ご開帳が行われると聞き、
行ってきました。
善光寺の正面に立てられた「回向柱」は、前立本尊の右の御手綱で結ばれ、
柱に触れる人々に仏様のお慈悲を伝えてくれると言われています。
ところで、「牛に引かれて善光寺」ってことわざをご存知でしょうか?
思いがけず他人に連れられて、ある場所へ出掛けること。
また、他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえ。ですが、
善光寺さんの境内を歩いていたら会った牛。
(うーん。私が想像していた善光寺まで引っ張っていってくれる牛は、違うんだけどな?
森永乳業さんからの寄贈の子達のようでした。)
今回の善光寺参りは、友人に誘われて急に決まった旅行。
この牛さんのご利益かもしれません。
境内は広くて、花がたくさん咲いてました。
史料館にあるチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が魂入れをした
砂曼荼羅を眺めたり、のんびり参拝を楽しみました。
都内の大きな神社の初詣を想像して行きましたが、
参拝客は、そこまで多くありませんでした。
(混んではいましたが。)
善光寺さんといえば、門前の八幡屋礒五郎の調合してくれる七味唐辛子が有名です。
お土産によくいただくので、何を買おうか迷っていたら、
こんなものを発見しました。
七味マカロンです。東京では見ない味がありますね。
あまり日持ちがしないので、私はコチラを購入しました。
七味ガラムマサラです。
クミンやコリアンダーが効いていて、ちょっと味に変化をつけるのに楽しいです。
善光寺の最寄り駅のひとつである長野駅は、とてもきれいに整備されていて、
長野土産が充実してました。
この唐辛子やマカロンは、駅でも購入できます。
そんな長野駅のイートインコーナーで新幹線の時間を待つ間に、B級おやつの「おやき」をいただきました。
長野育ちのクラフトビール「よなよなエール」がお伴です。
おいしかったー♡
日帰りでも楽しめた長野旅でした。
