多古米グランプリ。
2018年11月06日
新米のシーズンですね。
千葉の多古米(たこまい)をご存知でしょうか?
江戸時代には徳川献上米、昭和には皇室献上米に選ばれ、
最近では、JALの国内線のファーストクラスにも使用されているおいしいお米です。
噂は耳にしていたのですが、東京ではなかなか見かけず、
食べたいなぁと、ずっと思ってました。
いちばんおいしい多古米を決めるグランプリにお招きいただき、
伺わせていただきました。
お米のおいしさって、近赤外線分析機にかけて、
「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度」でだいたい分かります。
たとえば、タンパク質が多いお米は吸水しずらく、固くて粘りの少ないお米になります。
数値である程度はおいしさが分かるのですが、最後は食味で決めるので、
出品されたお米の中から上位7位を審査員の方々が食べて判断しました。
どうでもいい情報ですが、お米を炊いてくれてた役場の女の子たちが、
みんな可愛かったです♡
お肌もきれいなのは、おいしいお米を食べてるせいだろうか?
多古米は、寿司飯やおにぎりに良いとされていて、
歯触りがあり、冷めてもおいしいお米です。
今回のイベント用に、薪の羽釜で役場の方が炊いてくださいました。
つやつやで一粒一粒が立っていてます。
寿司屋さんが、多古米じゃなくちゃ!っていうの分かります。
多古町のマスコットの「たまこちゃん」の頭が欠けていたので、
食べられちゃったのかと心配しましたが、よく考えたらお米の胚芽部分。
精米後なんだね。たまこちゃん。
梅雨時にはアジサイがきれいで有名らしく、
たまこちゃんの頭にも素敵なあじさいのヘッドドレスが飾られてました。
あんまり関係ないけど、たまこちゃんには、しっぽがあった。
そして、担当のお姉さんは、やっぱり美人さん。
多古町は、山芋も名物だそうです。
揚げた山芋おいしかった。
今回、道の駅での祭典だったのですが、希少な多古米を使った
伝統寿司やお弁当は、普段から売ってます。
もちろん。お米も。
多古の道の駅までは、東京駅から高速バスで1時間半ぐらい、
または成田空港到着ロビー前の13番のバス停からシャトルバスがでています。
30分弱ぐらいで道の駅に行けます。
花がたくさん植えられたきれいな川沿いにあり、写真を撮りたくて来る方も多いそうです。
成田空港で時間があるときに、おすすめです。
道の駅多古 あじさい館
営業時間 9:00~19:00
