キュウリ・キュウリ・キュウリ!
2012年04月30日
平塚のキュウリ農家の城島園芸さんから
いろんなキュウリをいただきました。
左上から時計回りに、フリーダム×1、青キュウリ×1、四葉キュウリ×1、
相模半白節成(さがみはんじろふしなり)×2
下の小さいキュウリ達は、ガーキンです。
城島さんのところでは、神奈川伝統野菜で『幻のきゅうり』と呼ばれてる
相模半白節成(さがみはんじろふしなり)を栽培なさってます。
このキュウリは、皮が白っぽくて見た目の特徴も強いのですが、
味も皮が固く、苦みがありました。
甘くて水っぽいだけの、市販のキュウリとは異なります。
煮物や酢の物などに向きそうです。
これは、フリーダム。
イボがなく、皮が軟らかくつるつるで甘いです。
サラダや、もろきゅうによさそうです。
ガーキンは、イボが尖っています。
板ずりするときにも、ゴム手袋をしちゃいました。
ピクルスにぴったりです。
写真を撮り忘れましたが、四葉キュウリは、
青臭さがしっかりしています。
知り合いのバーでは、夏に、イギリスのプリマスというジンを使って
ジントニックを作ってくれるのですが、
四葉キュウリでないと、涼やかな香りが立たないと言ってました。
焼酎でもよさそうですね。
生で食べても、個性の違いにびっくりしましたが、
皮のパリッとした食感や肉質の噛み応えなど
クセのあるキュウリの方が味わいが深いです。
薬膳では、キュウリは喉の渇きを止めて、からだのほてりを取り、
利尿効果があるとされています。
夏の暑い盛りに、飲み物を飲んでも渇きが癒されないときに
キュウリは最適です。
BBQなどで、いろんなキュウリの食べ比べをしても面白いかも。
キュウリの奥の深さを学ばせていただきました。
餃子パーティ。 »